タニタが社員の働き方を中心とした組織改革を断行している主な取り組みが、17年から取り組んでいる社員の「個人事業主化」である。
昨今の働き方改革というと、プライベートをしっかりと確保できるような休みが取れる仕組みや、一人ひとりの負担を減らす仕事の分担化などです。
確かに、若者うけするプライベートの充実やストレスフリーと言われる働き方は魅力的であると思います。
しかし、その考えは大多数には受け入れられるかもしれませんが、そこにはやりがいというか一人ひとりにあった働き方というものは実現するには厳しいところがあります。
この問題を解決できるのがまさしく「個人事業主化」であるのだと思います。
仕事はするが会社には行きたくない、急な用事で休みたい、家のことを中心とした仕事の進め方をしたいなど様々な要望にも答えられるし、なにせ、「会社員」ではなく「個人事業主」なので周りの目を気にしなくていいのです。
しかも、給料面では変わらないのですが税金等の関係で手取りの収入が増えるという側面もあります。
会社に雇われているではなく、自分自身の力で働いて賃金を稼いでいるというモチベーションにも大きく影響を与えます。
皆さんはこの取り組みに対しどの様な見解を抱きますか。
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